おもちゃの店の初夏は。

千葉の街は、梅雨らしいお天気の週末です。

ショップからほど近い場所に新しい商業施設がオープンしたからでしょうか、立ち寄られるお客さまも多い気がします。

さて、おもちゃの店が一番賑わう季節は・・・そう、クリスマスです。

ということは、６～７月は？

ヒマなんでしょう？

と思われる方も多い少なくないでしょうね。

でも実際は、いちばん【混乱】している季節かもしれません。

というのも例年この時期は、展示会や見本市の続く季節。

クリスマスシーズンに向けて、仕入の予約もスタート・・・・既に追い込みです。

店頭では『水遊び』『キャンプのお供』『夏の自由研究』の話をしながら、頭の中には雪の舞うクリスマス・・・(笑)

ありがたいことに、プチボナムがこの季節を迎えるのは、３度目になりました。

それでもやはり今年も・・・・梅雨の真っただ中に、カタツムリの観察をしながら、冬の季節感をイメージすることには、若干苦労しています(笑)

じき６歳になる店主の子が、親の頭の中を知ってか知らずか「読んで！」と、先日持ち出してきた絵本は『サンタクロースと小人たち』。

こちらも季節感ゼロ！(笑)

ですが、もしかしたら親想いな子なのかもしれない、と思いたいところです。

おもちゃの店をやっていると「楽しそうでいいですね。」と言われることが、しばしばあります。

おかげさまで・・・『楽しい』瞬間はたくさんあります。

『楽しい』を感じられる道具をお伝えする立場ですから、もちろんです。

実際に試して、『これは良い！』と思えた数だけたくさんの商品に囲まれているわけです。

とはいえ、自分の楽しみのためにやっている、っていうのとは少し、違うんです。

ここ千葉で、ささやかだけど、地域の方たちに喜んでいただけること、自分に出来ること、縁あって実現したことが、たまたま「おもちゃの店」でした。

そのあたりは、また後日、お伝えする機会があると思いますので、改めて

小さいけれど、できることを、喜んでいただけることを、日々一生懸命にやってます。

そんなこんなで、夏が来る前に、クリスマスの話になるわけです。

お客さまの日々の中で『楽しい』時間のお役に立てることが、私たちにとっての幸せ、になるわけです。

だから・・・・季節感なんてまるでなくても、気にしない、気にしない。(笑)

by　プチボナム | Petit Bonhomme | こころとからだによいあそび