先月、店頭では「つみき」をピックアップしていました。
その中でお客さまからお寄せいただいたご質問をご紹介です。
「積み木って、何歳くらいから遊べますか?」
これもよくお聞かせいただく質問です。
「子どもに積み木を与えると、どうやらイイらしい」
そのようにお考えの親御さんはとても多いと感じています。
もちろん店頭では、お子さまの年齢やご兄弟、お使いになる環境などをふまえて、アドバイスをしています。
が、今日はブログですので、もう少し一般的な視点からお伝えしたいと思います。
ショップには、ご出産のお祝いにと、積み木を選ばれるお客さまも少なくありません。
生後半年くらいの赤ちゃんを連れた親御さんが、お子さんのために積み木を探しにいらっしゃることもあります。
2歳前ごろのお子さんを連れていらっしゃる親御さんが「せっかく与えたのに、うちの子は積み木には興味が薄いみたいで・・・」とぼやく声もお聞きすることもあります。
小学校入学前のお子さんにと、積み木のセットをお贈りくださったお客さまからは「と~っても喜んでもらえました!」と嬉しい声を、お聞かせくださったことも。
中には「子どもよりも、パパ(やママ)が楽しんでます」とおっしゃるお客さまも。
こんな風に書いてしまうと、いよいよわからなくなりますね。
では、Q&Aの回答は。
「選び方と与え方次第。」です。
答えになってないかもしれませんが、そう思います。
上にご紹介した、お客さまのケース、いずれも積み木を与える年齢に間違いはないと思います。
0歳の赤ちゃんから楽しめる、積み木もあります。
0歳の子の発達や興味に寄り添った積み木の選び方が、ポイントになります。
1歳のお子さん向きの積み木と、3歳のお子さん向きの積み木は違います。
年齢や、その子の個性や興味の方向性、選ぶアイテムや与え方によって、子どもと積み木の関わり方は変わってきます。
また0歳の頃に遊んだ積み木が、3歳になるともう使えないかというと、必ずしもそういうものではありません。
むしろ、遊びの幅を広げて楽しめるところも、積み木のいいところ。
ある意味で、コストパフォーマンスはとても高いと思います。
お子さんが小学校に上がる頃になると、もうおもちゃは卒業・・・とお考えになる保護者の方もいらっしゃいますが、小学生のみならず大人までをも、夢中にさせる積み木も存在します。
こちらは、子どもと育ち総合研究所・所長の宮野亮さんが、来年1月に開催予定の「親子で学ぶ積み木ワークショップ」の打合せでお越しくださった際のひとコマ。
スタッフが、大人げなく楽しんでしまったエレメント・ブロック。
スタッフの間では、勝手に『自由な積み木』と呼んでいます。
プチボナムはたいへん小さな店ですが、店頭には「積み木」と呼べる商品だけで、約20種類のアイテムがあります。
バリエーションや、お取り寄せ対応のアイテムを含めると、ご紹介している商品数はさらに増えます。
そうした中から、お子さん(とお客さま)にベストなアイテムや、与え方のご提案をしています。
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